会長挨拶

司法書士は、身近なくらしの中の法律家として、市民の皆様の期待に応えます。

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 司法書士は、長年不動産登記・商業法人登記の専門家として、不動産取引の安全と法人の公示の充実を図り、登記制度に対する信頼を維持向上させ、それを通じて市民の権利保全に寄与してまいりました。
また、裁判書類の作成に関する専門家として市民の司法アクセスの向上に努めるとともに、近年においては、簡易裁判所における民事訴訟代理権を有する司法書士を中心にして、多重債務や消費者問題など市民生活上の様々な問題についてその紛争予防及び権利救済に重要な役割を果たしています。

 私たちは「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」を設立し、高齢者や障害のある方々が人間らしく平穏な社会生活を送ることができる社会を目指して創られた成年後見制度に対しても積極的に取り組みを続けています。そして、統計では、親族を除く専門職後見人として司法書士が一番多く就任しており、今では成年後見といえば司法書士に相談を、といわれるまでの成果を上げております。今後、超高齢社会が進展することにより、高齢者の権利擁護がますます大きな課題となる中で、私たちはしっかりとその役割を果たして、社会に貢献したいと考えています。

 人口減少、超少子高齢社会の到来により日本全体が大きな変動期を迎えようとしていますが、私たちは、常に市民の皆様が日常生活の上で抱える困りごとに向き合い、皆様のくらしの中の法律家として期待にお応えできるよう活動を続けてまいります。

 市民の皆様からのご相談に応えるために、全国各地に司法書士総合相談センターを設置しておりますので、困りごとがあるときはお気軽に司法書士にご相談ください。

日本司法書士会連合会 会長

今川 嘉典