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弟は昔の会社の同僚から金を貸してくれと頼まれ、10数回に渡ってお金を貸してます。ですが、その元同僚はほとんど返していません。元同僚に対して、二度と弟から借りないように厳しく伝えたのですが、また借りているようです。どうにかならないのでしょうか?

困った同僚ですね。弟さんは、なぜ断らないのですか?

弟は気が小さくて頼まれると断れない性格なんです。弟のお金は、彼の子どもが交通事故で亡くなったために受け取った保険金です。子どもの命と引き替えに受け取った大事なお金をみすみす失ってほしくないのです。お金を貸すのを止めさせる方法はないのでしょうか?

お気持ちはお察し申し上げます。
弟さんは、大事なお金を簡単に貸してしまうようですので、判断力に多少問題があるのかもしれません。ただし日常生活に支障が出るほどではないようですので、補助人を付けることを検討してはどうでしょうか?

「補助人」ですか?

判断力が衰えてくると、自分の置かれている状況にふさわしくない契約をして散財をすることがあります。このようなことを避けるため、次の段落へ

依頼人 画像

司法書士 画像

その人に関わる重要な契約について、同意したり取り消したりすることができる人のことです。

弟にはぴったりの制度ですね。私が申請したりできるのですか?

補助人について申立てすることができるのは、弟さん本人又は一定の親族などです。ただし、お兄さん等本人以外の者が申し立てる場合は、本人の同意が必要です。これは、本人の為とはいえ、本人の権利を一部制限することになるからです。

私がその「補助人」になることもできるのですか?

補助人には親族がなる場合が一番多く、弟さんが同意しているのであれば、お兄さんが補助人になることができます。

私は現在弟の近くに住んでいますが、私は転勤族のため遠方に住むことになる可能性があります。その場合、どうしたらよいのでしょうか?

補助人を続けられない場合は、他のご親族か第三者にお願いすることになると思います。第三者の場合は、司法書士に依頼することもできます。是非、私たち司法書士にご相談下さい。

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