consulting Case1 親族から叔父の『財産管理』で疑われています

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Case1 親族から叔父の『財産管理』で疑われています


相談者

奥さんも子供もいない認知症の叔父の面倒を見ながら財産管理もしています。
他の親族から、叔父の財産を勝手に使っているんじゃないかと疑われて困っています。どうしたらいいでしょうか?


司法書士

それは大変ですね。
叔父様の財産の内容は、どのようなものですか?


相談者

土地・建物と2,000万円ほどの預貯金があります。疑われるのもいやなので親族以外
の第三者の方に財産管理をお願いできないでしょうか?


司法書士

それならば「成年後見制度」を利用されてはいかがですか?これは、家庭裁判所に申立をすると、本人のためにどのような保護と支援が必要かなどの事情を考慮し、財産管理をする「成年後見人」を選任するという制度です。


相談者

家庭裁判所への申立は誰がすればいいのでしょう?


司法書士

四親等内の親族であれば申立が可能ですから、あなたも申立をすることができます。
成年後見人が選任されると、叔父様の財産管理や各種契約などはその成年後見人がすることになります。叔父様が、日常生活に関係ない契約や売買を行った場合に取り消すことができます。


相談者

どのような人が成年後見人に選任されますか?


司法書士

本人の親族以外では、私たち司法書士など法律・福祉の専門家が選任される場合が多いです。私たち司法書士は、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートという団体を設立し、後見人としての厳しい研修を定期的に行なっています。その研修を履修した司法書士を後見人候補者として紹介することができますので安心してお任せください。


相談者

ありがとうございます。早速、申立の準備をします。

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