司法書士になるには 先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ

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女性が能力を発揮しやすい職業

大貫結子 埼玉会

司法書士事務所には、不動産登記、商業登記をはじめとして、訴訟、遺言、成年後見、債務整理等、実に様々な相談が持ち込まれます。そのなかでも特に私が力を入れて取り組んでいるのが成年後見業務です。現在、家庭裁判所から選任されて、一人暮らしの精神障害者、1000万円もの詐欺被害に遭った認知症高齢者、息子から虐待を受けていた認知症高齢者等数名の方の成年後見人を努めています。後見人は被後見人の財産を管理し、入院、施設入所、福祉サービス利用等の身上監護に関する契約締結を代理するだけでなく、被後見人の生活全てに気を配る必要があります。責任の重さを考えると身の引き締まる思いですが、地域からの期待も大きく、被後見人からも感謝されるため、大変やりがいがあります。専門家としての能力を発揮して社会的に弱い立場にある被後見人の権利を守ると同時に、被後見人との交流を大切にし、精神的な支えにもなれるよう心がけています。

司法書士はそれぞれが資格者として独立しているため、女性だからといって不利だと感じたことはありません。むしろ、成年後見業務においては(被後見人は女性が多いため)、同性であることがコミュニケーションを円滑にする上で大変有利ですし、それ以外の業務においても依頼者が女性の場合には、同性であることで安心感を与えやすいのは確かです。女性ならではのきめ細かな対応が依頼者に喜ばれることも多く、女性が能力を発揮しやすい職業といえるのではないでしょうか。活躍している同性の先輩方を身近な目標にできることも、この仕事の大きな魅力です。

経歴

早稲田大学教育学部卒業
平成16年司法書士登録
同年簡易裁判所訴訟代理認定
埼玉司法書士会所属
現在、埼玉司法書士会権利擁護委員
 同 会報編集委員
 (社)成年後見センター・リーガルサポート総務委員
 同 埼玉支部幹事

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