先輩からのメッセージ
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私の仕事の体験談は失敗ばかりで、多くの人の前では語れませんので、業務にあたり心がけていることを書きます。
最近、「武士道」を意識するようにしております。
別に原書を読んで研究したわけでもないですし、人から教えていただいたぐらいのものなので、なんとなく「ストイックですてきなイメージ」が先行しているのかもしれないんですけれど。
日本は何百年もの間、いくさに明け暮れていましたが、徳川幕府の成立で一応戦いは収まり、士・農・工・商の身分制度が確立しました。当時、農・工・商が経済活動をするのに対して、「士」はなにも生産的なことをしていないのに、一番上の身分においてもらっていたのです。「士」である武士の役割は、倫理規範をもって秩序の維持にあたることで、義・礼を大切にするものでありました。
かかる身分制度がなくなった現代で、私たちの司法書士という職業に「士」がつくのは、「武士道」を全うすべし、という意味が込められているという気がします。
武士はなんといっても「戦闘能力」が大切だから、実力をつける=勉強をしないといけないと思います。(私も頑張ってはおりますが・・・)
業務を通じて依頼者のために、ひいては広く世の中の発展のために尽くすこと、また、秩序に反する依頼に対しては、依頼者に秩序正しい考えを理解していただき、世の中の秩序維持につとめることを心がけたいです。
「士」が名誉をともなうものであるのならば、その責任は重大なものであり、名誉に見合った行動をしなくてはいけません。
厳しい道ですが、私のできる範囲で「司法書士武士道」を極めたいと思います。
平成4年司法書士登録
平成15年簡易裁判所訴訟代理認定
滋賀県司法書士会所属
現在、滋賀県司法書士会広報部理事
